警官につかまる。2013/06/21

オビ川
バイクの強制保険がコルサコフで1か月で契約しているため、間もなく切れる。(6月27日)
午前中保険会社の場所を聞き延長契約に行ってきた。当初掛けていた会社と別会社のため、
本日(6月21日)から20日間で掛けることになった。こちらは1か月で希望したが、
いろんな調書を書かなくてはいけないとのこと、まあ、20日もあればロシアを出ることができるだろう。

次はモデムだ。保険会社の人に聞き、まずは、郵便局にいった。通信会社の受付部門があるようだ。
通信速度が遅くなったことを身振り手振りで示すと中年の女性が付いてきなさいと合図する。
付いていくと関係ありそうな店を順番に案内してくれた。
3番目の店が携帯電話を売っているみせだ。そこのお兄さんに相談すると、設定のやり直しを
してくれた。通信速度が復旧したではないか。無料でOKとのこと。ここでも、みなさんにお世話になった。

午後目的地に向け出発した。ノボシビルスク市内を回避するバイパスを選んで走る。
前方に大きな川が見えてきた。オビ川だ。昔、南極観測船初代宗谷が南極海の氷に閉じ込められた時に、助けに来てくれた
のが、ソ連の砕氷船オビ号だ。

さっそく写真を撮っていると、道路の反対側からおまわりさんが駄目の合図をしている。おまわりさんは、ここは写真撮影駄目の場所であること。
駐車もだめとのこと。そこは年の功、旅行者で知らなかったと丁寧にいうと、相手も笑って許してくれた。
写真は駐車禁止場所にバイクを止めて撮影禁止のオビ川の写真である。貴重な写真になるであろう。

夜、宿でネットに接続しようとすると、できない。携帯電話の接続圏外の宿であった。

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