回想(ドイツへ)2013/08/29

7月8日(続き)

早朝マルメを出発ドイツに向かう。マルメを出て高速道路を走ると間もなく料金所があった。スウェーデンととデンマークの国境に架かる橋だ。

ロシアに入ってから最初の料金所である。料金所の右端にバイク用料金所があり25ユーロを支払う。

おつりはスウェーデンクローネである。料金所を出るとすぐにエーレ海峡の大きな橋に差し掛かる。鉄道併用橋である。

海面からの高さ100メートルはあるのかな?風が強くバイクが流される。右側遠くにデンマークの首都コペンハーゲンが見える。

しばらく走るとストアー海峡の橋の料金所だ。ここでは20ユーロを支払う。

デンマークの高速に入るとサービスエリアがあり昼食を食べることが出来る。

ここではおつりはデンマーククローネだ。スウェーデンもデンマークもEUの一員であるが通貨は独立している。旅行者にとっては不便な制度である。

サービスエリアでスウェーデン人の夫婦に話しかけられた。二人はバイクでヨーロッパのキャンプ施設を利用して旅行しているそうである。
スウェーデンのバイク乗り

奥さんは隠れてしまった。

彼のバイク

途中からドイツのアウトバーンに入る。事故渋滞に巻き込まれる。大きなトレーラが横転事故を起こしていた。

途中大きな橋を渡る。下はキール運河である。大きな旅客船が通れるよう橋の高さも高い。

ドイツ北部の都市キールに宿泊することとした。キールは昔軍港であり。キール湾の入り口のリゾート地に旧ドイツ海軍のUボートが展示してある。残念ながら着いたのが夕方で内部の見学はできなかった。

Uボート

Uボートの前部は波を切りやすい船型になっている。水上航行をすることを考えて作ったのだろう。
船首

船尾も水上航行時に水の抵抗が少なくなるような船型である。
船尾

船橋には2連装20ミリ機銃が2基、もう1基は40ミリ機関砲?が装備されている。
船橋

詳細は
船橋

機銃の横に見えるのはレーダーのアンテナか?レーダーの手前は潜望鏡のようだ。
要目

リゾート地ではホテルが見つからず、キール市の中心部に戻りホテルを探す。

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