回想(ハバロフスクへ)2013/08/05

6月2日
本日はハバロフスクへ向かう。距離は200km弱であるからのんびり走ろう。

ハバロフスクの近くになると道の両側が洪水みたいな風景となる。アムール川が増水期となり水があふれているのだ。
まるで洪水

途中ナナイ族の村に立ち寄る。アイヌの人々は12世紀ころナナイ族から分かれたといわれている。

十数戸の家がアムール川の川岸に建っている。村には小さな博物館があり、魚の皮で作った靴などを展示してあった。

日本語をしゃべる女の人がいるのにびっくり。
日本人の観光客も来るのであろう。
ナナイ族の村

魚の皮の靴

ハバロフスクの町に入る手前に墓地があり、その一角に戦後ソ連に抑留された人の墓もある。
抑留者の墓
草が生い茂っているのが気になる。
ハバロフスクでは500人以上の人が亡くなったといわれているが、墓の数が少ない。
昭和20年冬に大勢の人が亡くなり、地面が凍っているため墓を作ることが出来なくてアムール川に流したという話は本当なのであろうか?
墓

墓場の入り口には花屋が並んでいた。ロシアの人々は墓に花を供えるのが好きなのだ。

花屋


数日出かけるのでブログもお休みです。