素隠居日記

　立冬は過ぎて日にちも経つのに晩秋とは遅すぎるのかもしれない。しかし並木のイチョウの葉が黄色く色ずく今頃が気分的には晩秋の季節と言えるのかもしれない。

　いつも通る神社の境内に毎年気になる桜の木がある。例年今の時期になると花が咲く桜の木があるのだ。桜の葉が色づくころに花が咲き始め、来年３月ころの新芽がでるころまで咲き続けるのである。

どうして４か月も花が咲き続けるのか不思議だと思いつつ眺めている。

見る人を楽しませてくれるので理屈は不要かな？