バイクが帰ってきた ― 2013/10/17
7月の11日にデュッセルドルフ郊外の日系運送会社に預けたバイクが日本に着いた。到着地は横浜港の山下埠頭の保税倉庫である。
通関手続きは終わっていて持ち帰るだけである。ところがガソリンタンクは空で、オイルも減っている。バッテリーは大丈夫そうだ。
引き取った後300メートルほど離れたガソリンスタンドまでバイクを手押しで持っていくこととなった。ガソリン、オイルを入れ無事エンジン起動もできた。
通関手続きは終わっていて持ち帰るだけである。ところがガソリンタンクは空で、オイルも減っている。バッテリーは大丈夫そうだ。
引き取った後300メートルほど離れたガソリンスタンドまでバイクを手押しで持っていくこととなった。ガソリン、オイルを入れ無事エンジン起動もできた。
横浜から自宅まで運転し無事に到着した。バイクは東京出発からドイツまで一度も清掃をしてない。というより清掃するところが無かったのだ。寒い地域を走ったので凍結を防ぐためホテルなどの屋外には水道設備は無かった。
バイクはシベリアの悪路の泥でよごれたままである。明日から数日かけて清掃してやらなくてはいけない。そのあと整備に出してクラッチをはじめ全般的に調整をする必要がありそうだ。
写真の小さな馬の置物はウランウデで宿泊したオリガおばさんから送ってもらったものである。
ウランウデに宿泊したときオリガおばさんと浅草の話になり、オリガおばさん浅草で買った帽子が気に入っているとの話に、帰ったら帽子を探して送る約束をした。
彼女がほしがっていた帽子を見つけ送ってあげたらこの写真の置物を送ってきたのだ。
ロシアでは物を送っても無事に着くか心配しなくてはいけない。無事に着いたのを確認できて一安心だ。
ところが、置物の箱に入っていた手紙が手書きで、しかも達筆なロシア文字であるので読めない。ロシア文字(キリル文字)の草書書きなのだ。
オリガおばさんには広重の浮世絵のはがきで置物が無事に着いた旨知らせた。
この馬の置物はブリヤート族の民芸品なのかな?
ブリヤート族はモンゴル系の部族でモンゴルの北部地域から一部ロシアにかけて住んでいる。ウランウデはロシアのブリヤート共和国にある。
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