赤い月2018/02/01

2018年の1月31日は”月食”の日である。朝からテレビのニュースで天気予報と合わせて報道がなされていた。

天気予報では曇り空の合間に見えるかもしれないとのことであったが、月が欠ける時刻には晴天となった。

今回の月食は「スーパーブルーブラッドムーン」と呼ぶそうである。今月の満月の面積は通常の面積に比べ30パーセント大きく見えているとのこと。月と地球の距離が近く、いわゆるスーパームーンと呼ぶようである。

ブルーは1月2日と31日の2回満月となることをブルームーンと呼ぶとのこと。最後のブラッドとは月が地球の影になり地球の大気の回折により地球の影になった部分が血の色となるためとか。

望遠レンズで撮影した月の写真である。


赤い月

ののような月食が見えたのは35年振りとか、大変珍しいようだ。

大嵐2017/07/18

今年は九州福岡県の朝倉地区、大分県の日田地区から水害の被害が報道され、一日でも早く復旧されることをお祈りする次第である。
東京は被害がないと安心していたら、本日、大きな嵐に見舞われた。

大きな雹が降る

雹(ひょう)の大きさは最大5cm程度である。降った時間は20分程度であったが、車の屋根が凹んでしまった。大損害である。



延命院事件2017/06/16

 JR日暮里駅を出て谷中銀座方面に歩くと数分で”夕焼けだんだん”に着く。この階段(だんだん)の近くに延命院という寺社がある。

先日TVを見ていたら「延命院事件」について話題が出ていた。この事件については初耳であるのでネットで調べてみた。Wikipediaによると、延命院事件とは江戸時代享和年間(1800年ころ)この院の僧「日動」は美貌の持ち主で幕府の奥女中(一説によると59人)と密接な関係を持ったことから、寺社奉行脇坂安薫に女犯(にょぼん)の罪で検挙され享和3年(1803年)に死罪にされたとのこと。

 事件はその後歌舞伎上演などにより脚色され、いりいろな説が流布されることになった。

 延命院に入ると右側に樹齢600年以上といわれる大椎の木がある。この木は東京都の指定天然記念物になっている。


大椎の木

 この事件の延命院の見解は、江戸城内の御本丸大奥と西の丸大奥の権力紛争によってねつ造されたものとのこと。

 今となっては真実は分らないであろう。

東大植物園2017/06/04

  本日は朝から快晴である。久しぶりに散歩しながら東大植物園を訪ねることにする。
  この植物園を初めて訪ねたのは7年前である。新聞に世界で一番大きな花が開花したとの報道があった。この時の花の写真が

世界一大きな花

である。東南アジアに生育するこんにゃくの花だそうである。花の高さは2メートルはありそうだ。受精のため一晩だけ強烈な匂いを出すそうであるが、時期を過ぎていて嗅ぐことはできなかった。

 前回来た4月には桜が満開であったが、本日は青葉だけであった。
 このリンゴの写真は「ニュートンのリンゴ」の木になっているリンゴである。

 
ニュートンのリンゴ

 イギリスのニュートンの生家の庭にあるリンゴの木の枝を日本に移植したとのこと。
 この植物園にはこのほか「メンデルのぶどうの木」、初めて精子を発見したイチョウの木などを見ることができる。

 ほとんどの植物に名前が表示してあるのがうれしい。


愛機との別れ2017/05/04

5年間使用した愛機(スズキST250)との別れの時がきた。ちょうど4年前にはユーラシア大陸横断で苦楽を共にした戦友でもある。
縁者に使いたいとの希望者があり、連休を利用して届けることにした。
オーシャン東九フェリーで東京から新門司まで運び、届け先まで最後のツーリングを行う。雨上がりの九州の地を走りツーリングの楽しさを満喫した。
ヘルメットの国旗はこの愛機で走った国々である。


愛機